歌舞伎町文学賞では、レコメンドシステムを採用しています。
レコメンドシステムとは、受賞作の選定とは別で行われます。受賞作の選考過程には関与しませんが、レコメンダ―の方々が、選考通過作品のうち、自分の気に入った作品をピックアップして、それについて、レコメンド(お勧め)、またコメントを付与します。

受賞作だけでは拾いきれない作品、選考委員にすら拾えないかもしれない作品を、少しでも世に出そうという(たぶん)新しい取り組みです。

他にも、歌舞伎町文学賞には、色々と裏設定がありますが、まだここでは明かせません。
To be continued…ってやつです。お楽しみに。

話を戻します。応募者は、応募の際に、レコメンダーの中から最大で3名までレコメンダーを指名することができます。応募された作品は、まず、一定の形をなしていることを判定する最初の選考を行います。たとえば、目をつぶりながらがちゃがちゃとキーボードを打ったようにしか見えず、あるいは、猫ちゃんが踏みつけた足跡にしか見えない汚れのついた新聞紙、私たちがどう読んでもそこに何らも見出せそうにない英数字のランダム(それも、何かの暗号かとの推測の元、様々な暗号解読システムにかけてみる予定です。余裕があれば)その選考を通過した後、応募者の指定を加味した上で、あなたの作品は、レコメンダーに送り届けられます。

ただし、レコメンダーの方々の読める分量、割いて頂けるお時間にも限りがあるため、指定したレコメンダーに必ずしも読んで頂けるわけではないことを、ご承知おきください。

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